ペットが暮らしやすい住い
みなさまこんにちは~(^_^)
最近、犬や猫などペットを飼っている方
とっても多いですよね!!
そこで、ペットが暮らしやすい住いはどんなところかお伝えしようと思います。
人が暮らしやすい住いがペットにとって理想的とはいえません
◆ペットが動き回るのは主に地上数10cmまでの世界
暖気は上に上がり、冷気は下にたまる性質があります。
人が快適だと思っていても、床上10cm程度からせいぜい数10cmまでにすっぽりと身体がおさまり
その範囲が生活の基本であるペット、特に犬にとっては厳しい環境である場合があります。
ホルムアルデヒドなどのVOC(揮発性有機化合物)も、ほとんど空気より重いため
下にたまります。そのためペットにアレルギー症状が多く出る傾向も出ています。
同じ部屋にいても、ペットは違う環境に置かれていることを忘れないようにしてください。
◆滑る床が股関節を痛めることもある
ペットとの暮らしでは、掃除のしやすさが重要です。
たとえば、床はフローリングやタイル仕上げにしたり、壁の低い位置はペットの身体が
あたって汚れるので、その部分だけ貼り換えてもおかしくないように
あらかじめ、ツートンのデザインにしておく、といった工夫も有効です。
しかし「掃除のしやすさ」はあくまでも飼い主の都合。
それが、必ずしもペットの住みやすさにつながらない場合もあります。
たとえば、フローリングは素材や表面の仕上げ加工によっては滑りやすく
ペットの股関節に悪影響を及ぼすケースがあります。
また、滑ることを嫌がってペットがあるかなくなるという弊害も生まれます。
フローリング・タイル等、床材を選ぶときは、滑りにくさを確認してあげることも必要です。
◆機能性のある壁紙をうまく活用する
ペットが発するにおいは、飼い主は慣れているためほとんど気になりませんが
初めてその家を訪問する人にはすぐわかります。
消臭・芳香剤なども市販されていますが、こうしたもので人工の臭いを「かぶせる」よりも
臭いを吸着する効果のあるセラミック系の壁材を採用するほうが室内の空気を汚しません。
ただし、こうしたタイルには汚れには弱く一度汚れると
それをもとのように綺麗にするのは困難です。
一定の高さより上など、ペットのからだが触れない範囲にはるのがおすすめです。
◆ペットにあった快適な環境をつくろう
同じペットでも、犬と猫では性格も動き方も異なります。
犬は群れでくらす動物であり、高さの変化は苦手でその動きは
平面的です。
これに対して猫は、孤独に暮らす傾向があり、高さの変化が大好きで
その動きは立体的です。
こうした性格の違いを踏まえて、快適な場所を用意することがペットの幸せにつながります。
犬であれば、段差や階段、間仕切壁などの障害物が少なく
広い範囲を自由に歩きまわることができ、また家族の顔がいつも見えるような空間であること。
猫であれば、縦の変化に富んで、高い位置から安全に全体を見渡せるような
ポジションがえられるかどうかが「快適さ」のポイントです。
いかがでしょうか?
ペットが可愛くて仕方なくても、こういう所でペットはつらい思いをしているかもしれないですよね(+o+)
なので、この先リフォームを検討されるときには
ペットにも、そして私たちも暮らしやすい住いを作っていくことも大切です。
小林新建では、リフォームスタイリストの資格をもったスタッフが
しっかりと対応・ご提案させていただきます(*^_^*)
私も、ペットが大好きなので一緒にペットのことを思う家づくりをしましょう!!