住宅の安全対策~サッシ・ドア~
みなさまこんにちは~)^o^(
今回も、まだまだ続きます!
住宅の安全対策~サッシ・ドア~編でございます!!
◆はじめに・・・ドアの事故は子供の比率が高い
→ドアやサッシによる事故の危害内容は、打撲傷がほとんどで
つづいて、解放創(切り傷など)、わずかですが、骨折やねんざもあります。
ドアやサッシで指をはさんだり、ぶつかったり、つまづいたり、割れたガラスで怪我をするという
事故が多いことがわかります。ドアやサッシは、人が出入りするたびに
解かれる場所でもありますので、子供やお年寄りに限らず小さい事故は頻繁に起きています。
◆サッシの安全対策
◎アドバイス
□必要なとき以外は、勝手に開け閉めしないよう、危険なドアには鍵をかけたり、つっかい棒を用意しましょう
開け閉めをするときは、まわりに子供がいないかをよく確かめて出入りしましょう。
□ドアが風邪などで急に閉まらないように、ドアを固定する金具をつけましょう。
ドアや引き戸が透明ガラスだと、閉まっているのかわからなくて突進することがあります。
シールを張ったり、ぶつかって割れても飛び散らないようなフィルムを張るのもいいでしょう。
市販のグッズは簡単にとりつけれるので、子供がちいさい時にオススメです。
◎安全対策
□昔の木製の窓枠に対して、居間やアルミ製などの工業化サッシが一般的になっています。
工業化サッシは気密性や断熱性については格段の性能を示している反面、単純な木製サッシの断面形状
に比べ、かみ合わせが複雑で重いものが多くなっていて、はさんだり、つまずいたり、意外な事故に
つながります。そのような中、気密性などの性能は確保したうえで
安全性に配慮したサッシも考案されています。
□シャッターにすると、開閉が簡単で戸袋の必要もなく、収納もすっきりです。
電動やシャッターは室内のスイッチ一つで自動開閉できるので、さむい時期でも
外にでる必要がありません。できれば、抵抗センサーがついていて、
はさまったとき、自動で止まるものは選びましょう。
□突き出し窓は小さい窓によく用いられますが、1Fにあるときは外を通る人が
ぶつかる可能性があります。人が通るところでは、高さに注意しましょう。
◆ドアの安全対策
□ドアを設計する際は、いくつかの大前提があります。人が動く側には開かない、
広さに余裕のない空間には開かない、壁に近い方を吊元にする。これらの3つのことが
安全性を考慮したものですが、さらに人がぶつかるなど、事故を起こしたときの大きさを考えると
引戸が最も安全性が高いといえるでしょう。すべての場所に引戸がつくれるという
わけではないが、できるだけ引戸が作れる設計を心がけたいものです。
□居間の出入り口などの家族がよく使うところのドアには、開閉の際に反対側に人が見えるものが
よいでしょう。そのため、ガラス戸が一般的に使われます。ただし、ガラスは割れやすく
また割れれば危険なものでもあります。室内ドアのガラスの大きさ、種類などに配慮する必要があります。
□開け放しておいたドアが風邪であおられて、急にしまりそれによって事故が起こることがあります。
できれば、すべてのドアにあおり止めを備えたいものです。あおり止めはドアを閉めているときは
邪魔なものになりますが、床に埋め込まれたシンプルなものもあります。
□取っても用途によって素材や種類がいろいろあります。身体の不自由な方のお年寄りには
軽い力で開けられるレバー式のものが好ましいでしょう。ただし、取っ手は出っ張っているものなので
なるべく角のなり、ひっかかりにくいデザインのものにしましょう。
冬場の静電気防止の為には、取っ手は木製や絶縁性のものがいいでしょう。
以上いかがでしょうか?
実は、暮らしの中の危険っていろんなところに潜んでいるんですね(+o+)