住宅の安全対策~居室~
みなさま、こんにちは~(^'^)
今回も住宅の安全対策についてです。
今回は居室編でございます~!!
◆はじめに・・・転倒や設備・家具などによる事故、誤飲・誤食が多発
→居室や子供部屋、新地卯などに共通する事故の第一に、床での転倒事故が
子供やお年寄りを中心に目立ちます。このような事故のほとんどは、親や子供、お年寄り本人の
不注意によるものですが、設計上の配慮があれば、事故も防げ、もっと住みやすくなる
可能性があります。また、第2に居室にはいろいろな設備や家具などが備えられていて、
これによる事故も多発しています。安全性を考慮した新しい設備機器の導入や工夫で
もっと快適で安全にすごせます。第3に、居室での事故で重要なものに
誤飲・誤食があります。
◆床・天井
□歩行器や子供用自転車は、すべる床や段差があるところでは転倒の可能性が大きいものです。
目を離さない。
□ちょっとした段差や、平な所での大きな事故になることがある。よく、こぶができたら
大泣きしたら大丈夫といいますが、これだけでは判断できません。
頭や体を強く打った場合や、転んだあと、いつもと様子が違うような場合も医者に相談しましょう
□同じフローリングでも、V溝を切ったものの方がすべりにくいといえます。
できれば、同時に滑り止めワックスを使用しておきたいものですが、ただしワックスの
適合表示には充分注意してください。またフローリングよりじゅうたんを敷いたほうがすべりにくいです。
◆冷暖房器具
□扇風機は風が直接当たらないように、壁にいちど当てて間接的に風がくるように配慮します。
ストーブの上などには、やかんや鍋はおかないこと。ストーブにはガードをつけたり
ふれてもやけどはしないタイプの暖房器具やエアコンにかえてあげましょう。
□カイロやホットカーペットなど、体温より少し高いくらいの温度でも、長時間接していると
低温やけどが起こります。ひどくなって手術が必要な時も。
□床おき型の冷暖房器具ではなく、あらかじめ建設時にエアコンをビルトインしておくことをおすすめ。
新築の際につけておくと、融資の対象となりお得。なお室外機による事故にも注意しましょう。
◆掃除機やアイロン
□掃除機でもアイロンでも、だしっぱなしにせず、使い終わったら整頓をこころがけます。
使うときは子供が注意できるように、「今からお掃除するよ」と伝えましょう
□掃除機の空気を吸ってむせたら、すぐ喘息になるというわけではありませんが
衛生上からも気を付けましょう。ダニの問題と合わせてクリーンで安全な掃除機を選びましょう。
□セントラルクリーナーにすると、吸気を直接室外に排気するので、掃除機をかけて
室内空気を汚すということがありません。また、できれば掃除機やアイロンなどを
収納しておくのに、機器専用のコーナーや家事室の検討を。
◆ベビーベッドや家具など
□ベビーベッドから離れるときは、柵を必ず閉めましょう。赤ちゃんのそばには、タオルなど
かぶる恐れのあるものをおかないこと。家具は倒れないように、止め具をしましょう。
引き出しや机の角、コンセントなどには安全グッズの利用もおすすめ。
□ベビーベッドやサークルなどは、SマークやSGマークのついているものを。
うつぶせ寝などでも、窒息の心配がないよう、ベッドや寝具にも配慮しましょう
□システムクローゼットにすると、機能的にすっきり収納できるので、置き家具のない部屋ができます。
また、ビルトイン家具にすると、家具が倒れてくる心配がありません。
子供のいたずらだけでなく、地震や災害時の安全性も高められます。
◆誤飲・誤食など
□薬やたばこ、化粧品などは、子供の手の届かない所へ。
□誤飲・誤食のほとんどが、床から1m以内の低いところに危険物を置いたときに起こっています。
ものを畳の上や低いところにおく習慣がありますので、見直しましょう。
特にタバコの事故は、もっとも多く、休日の朝に増えます。たばこで問題になるのが
吸い殻を水やジュースに浸されたものを誤飲。ニコチンそのものですから、すぐに
体内に吸収されて危険です。ジュースの缶などを灰皿がわりに使うのはやめましょう。
また、薬の誤飲も多い。お菓子の容器などに薬の詰め替えをしないこと。
また、容器のふたはしっかりと閉めましょう。
□誤飲や誤食を防ぐためには、なによりも収納スペースをしっかり確保して
危険なものはきちんと収納保管することです。
以上です。
たしかに、私も小さいころ、たばこを誤飲して救急車で病院へ運ばれたことがあるそうです(+o+)
本当に危険がたくさんあるみたいなので、是非!!しっかりと心がけましょう!