リフォームのためのチェックポイント(戸建編)
こんにちは~(*^_^*)
前回は、マンションについてお伝え致しましたので
今回は、戸建編のチェックポイントをお伝えしようと思います!!!
◆リフォームしやすい工法かチェック
それぞれに特色があり、どの工法がいいかは一概には言えませんが、
柱と梁、筋交いで支える在来木造住宅は間取りの変更が比較的しやすいと言えます。
また、性能を向上させるリフォームも可能ですが、建物の状態や工法によって費用が大きく異なります。
◆耐震性能をチェック
中古物件で気を付けたいのは、耐震性能です。
1981年に「新耐震設計法」が施行され、筋交いや面材による耐力壁を設けることが
義務づけられました。これ以前に建てられた約1000万戸の住宅は、耐振性が不十分であると
推計され、さらに1981年以降の住宅も約6割に耐振性の問題があるとされています。
このことから「いつ建てられた住宅であるか」が耐振性を判断する一つの目安になります。
◆違法建築物ではないかをチェック
築年数のたている中古住宅は、詳しい図面が残っていないことが多く
充分な情報が得られない場合があります。不動産会社に確認いs、できるだけ情報を
得るようにしましょう。また、万が一違法建築物であった場合は
リフォーム工事ができないことがあります。
また最近よく言われる「既存不適格建築物」とは、当時の法律では適正であっても
現行の建築基準法では不適切であるということです。
◆耐火性・断熱性・機密性をチェック
床下の通気が確保されていない場合、土台や床材の普及や白蟻被害につながります。
基礎の換気口の有無や位置、床下点検口から床下の湿り具合などを確認しましょう。
また、断熱性・機密性の高い住宅ほど冷暖房効率が下がり、冬暖かく、夏涼しく
快適に過ごせるほか、省エネにもつながります。
結露が発生しない住まいであることも重要です。
窓ガラス、外壁や床、天井の断熱仕様を確認しましょう。