リフォームのためのチェックポイント(マンション編)
こんにちは~(^_^)
残暑がかなり、激しいですがみなさま体調など大丈夫でしょうか?
くれぐれも体調管理にはお気を付けくださいね(+o+)
今回は、前回に続きまして中古物件についてです!
中古マンションのリフォームの際のチェックポイントをお伝えします。
◆間取りを変更できるかをチェック
中古マンションのリフォームには、内装と設備を全て取り除き全改築する
スケルトンリフォームという方法があります。間取り全体を変更できる大変メリットの多い方法ですが
マンションの建築工法によっては、スケルトン状態にできない場合もあります。
マンションの構造には、柱と張りで支えるラーメン構造と、壁と床で支える壁式構造があります。
ラーメン構造は、比較的自由に間取り変更ができますが、壁式構造は、住居内部に一部
撤去できない壁が使われていることが多いので、間取りの変更の際制限を受けることがあります。
◆水廻りを移動できるかをチェック
キッチンやトイレなど水廻りの移動は、給排水の配管の経路がポイントになります。
ただパイプスペースは上下階を貫いていることが多く、位置を動かすことが難しいため
リフォームは制約されることになります。
大きな移動は、難しいものの、どこまで動かせるかによって
壁付キッチンを対面式キッチンやアイランドキッチンに変更することも可能です。
◆カーペットからフローリングに変更できるかチェック
マンションには、全居住者が相互共有すべきルールが記載された管理規約があり、
その中で階下へ音が響きやすいとの理由から、フローリングを禁止していることがあります。
遮音フローリングにするなど、遮音性能を満たせば可能な場合があるので
不明な点は不動産会社に調べてもらいましょう。管理規約は専門用語が多くて
すべてを読んで理解するのは難しいですが、リフォームプランに影響する内容も
記載されているので、大まかな内容は抑えておいたほうがよいでしょう。
◆賃貸物件としての将来性をチェック
自分の好きなようにリフォームできるのが中古物件のいいところですが、
将来、賃貸物件としての利用もお考えなら、自分にとって住みやすいことはもちろん
ほかの人にとっても住みやすい間取りであることが重要です。
また人気のエリアとまではいかなくても、通勤通学に便利なロケーションが望ましいでしょう。
◆耐震性をチェック
マンションは一室単位での耐震リフォームは難しいため、耐振性については用確認です。
1981年に施工された「新耐震設計法」を目安に考えると、マンションでは
1983年以降の物件が基準を満たしていたといわれています。
◆管理体制をチェック
マンションんの場合は、ごみ置き場、廊下、階段、エレベーター、ポスト、駐輪場など
共有スペースの清掃状況、使われ方をチェックすることで、
管理会社の管理状況、近隣住民についてある程度把握することができます
◆お風呂を追い炊きにできるかをチェック
給湯管の構造上の問題から、浴室を追い炊き式に変更できないこともあります。
追い炊き式に変更する場合は、配管とセットで工事が必要にあるので、確かめておきましょう。
◆電気の容量をチェック
床暖房、エアコンや家電なで、設備機器の進化により電気の使用量は増える傾向にあります。
そのため、電気の容量のチェックは必須です。得にIHクッキングヒーターや、電気式床暖房の
設置を検討する際はマンション規約の電気容量の制限を確認しましょう。
多くの場合マンション規約で制限されています。
また容量を変更する場合は、分電盤の取り替えや電力会社との契約を変更する必要があります。