住いのお手入れテクニック~和室編~
こんにちは!(^^)!
梅雨入りしてから、ずっと晴れ間が続いていたのに、雨が降るようになってきましたね(-.-)
じめじめしていて、なんともいえない空気ですよね!
今回は、和室のお手入れテクニックをご紹介します!(^^)!
◆たたみのお手入れはからぶきと酢水ですっきり
→普段は、たたみの目に沿って掃除機をかけ、乾拭きするのが基本です。ただし、乾拭きだけで
すっきりしないときは、洗濯機の脱水にかけた水分の少ない雑巾で拭くのがおすすめ。
また、酢水にぞうきんをひたし、固く絞ってふくのもいいでしょう。お酢には殺菌作用があり
黄ばんみをとる効果もあります。シミをつけてしまったときは布で抑えるか
たたくようにして汚れを取り除きます。
必ず水拭きと乾拭きで洗剤を残さないようにしましょう。
◆障子の張り替えは天気の悪い日に
→天気の悪い日は紙が適度に湿っているので、やわらかくなり、のりの乾きも遅いので
綺麗に仕上がります。まず、障子紙を破る前に霧吹きで全体を濡らし、しばらくしてからはがします。
障子を上手にはるコツは、一枚ものの大きな紙を使うことです。
はりかえた後に、全体に霧吹きで水をさっと吹いておくと、乾燥したときに障子がピンと張って
綺麗に仕上がります。きりを拭きすぎたり、ドライヤーなどで急に乾燥させると
障子が反ることがあるので注意しましょう。
◆日焼けした障子紙は、漂白剤で真っ白に
→障子紙の黄ばみや日焼けが気になるときは、コップ1杯の水に洗濯のり小さじ1杯と
漂白剤小さじ2杯を入れて混ぜ、霧吹きで障子に吹き付ければ、元の白い状態に戻ります。
あくまで、応急手当として、次に黄ばんできたときには張り替えるようにしましょう。
◆ふすまの引手まわりは、あらかじめ汚れ防止
→ふすまの引手まわりは、手垢などで汚れやすく、素材が紙なので掃除しにくい部分。
あらかじめ、撥水スプレーをしておくと、汚れ防止に効果的です。
ほこりを落としてから、引手まわりと中心に吹き付けます。吹き付けすぎるとしみになる恐れが
あるので、使用料は控えめに。
部分的な汚れは、けしゴミで軽くこすって落とします。また、ふすまの引手や枠が汚れてきたときは
紙の部分を汚さないように注意して、住まいの洗剤で拭いてからその後水拭きします。
◆床の間はやわらかい布でこまめにから拭き
→床の間や床柱は、水拭きすると光沢がなくなるので、乾いたやわらかい布で、
こまめに、磨くようにしましょう。また、床の間に陶器などを置き場合は下に、布をひいて
傷がつかないように気をつけます。
花瓶は水滴をしっかり取って、床の間に水分がつかないようにしましょう。
◆白木部分は専用のクリーナーとワックスで
→長押や柱部分は白木なので、水分を避けるためふだんは、から拭きで
目立つときは専用に白木用クリーナーでお手入れしてください。
また、白木部分は、あらかじめ専用のワックスを塗っておけば、磨くことによって
光沢がでてきます。ほこりが付着するのも防ぐことができます。
以上、和室編でした~!(^^)!
いかがでしたでしょうか?
ちなみに、次回予告は、テクニック~ダイニング編~をお伝えする予定でございます(*^_^*)