バリアフリー・ユニバーサルデザイン化
こんにちは
近年増えている介護リフォームについて少しずつ記事を書いていきます
これまで住宅のリフォームは個人の資産形式の問題とされてきました。
しかし、高齢化社会の進展につれ高齢者の介護問題は住宅の問題でもある。
という認識が深まっています。
既存の住宅構造が高齢者に適していない状況は、
家の中での転倒や転落などの事故の原因となっています。
介護リフォームによる住宅のバリアフリー化、
あるいはユニバーサルデザインの考えのもとに作られた設備を導入することで
高齢者の住宅内の事故の発生を低減させるとともに
介護の負担を軽くし、介護の質を上げることも可能になります
住宅のバリアフリー化とは、高齢の方や障害のある方などが
社会生活をする上で、その行動や生活の支障となる
物理的な障害や、精神的な障壁などを取り除き、
日常生活で不自由を感じない状態の事をさしています。
バリアフリー化によって行動や生活に支障がなくなるのは
高齢者や障害者の方だけではありません。
介護を行う方の負担を軽減することもまた、
バリアフリー化のメリットといえます。
バリアフリーとは多くの人にとっての
快適さを支える大切な考え方です。
バリアフリーの考え方をさらに広げたものに
ユニバーサルデザインという発想があります。
これは文化、言語の違い、老若男女といった差異、障害、能力いかん
を問わずだれでも利用できる施設や、使うことのできる製品をいいます。
例えば、安全に配慮された自動ドア、エレベーター、ホームドアや、
シャンプーのボトルに印をつけ、リンスその他のボトルと区別することなど。
ユニバーサルデザイン発想の製品を住宅リフォームに取り入れることで
高齢者の家庭内の事故を未然に防ぐことができます。
介護リフォームにおいてはぜひ検討しておきたいポイントです。
今日は介護リフォームのための基礎知識を書きました
他にも役立つ知識をこれからアップしていくので
気になる方はチェックしておいてください
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