外壁リフォームの種類とメリット・デメリット
みなさん、こんにちは(^'^)
やっと、大型の台風も通り過ぎて、台風も一安心の季節になりましたね!
今回の台風、私たちの住んでいる地域ではそこまでひどい被害というものはなかったのですが
日々の雨風や陽射しにより劣化が進んでいた住まいの外壁は
台風などの、普段より少し強い雨風にさらされ劣化が進んでいることが多々あります。
一度みなさまも、自宅の外壁の劣化具合を確認してみてください。
新築の際使用した建材の種類にもよりますが、一般的には
8年~15年ほどで何らかのリフォームを必要とします。
外壁のリフォームには大きく分けて2つあります。
1つがシリコン樹脂系やフッ素樹脂系などの塗料材をやり直す塗り替え。
もう一つが、サイディング材やタイル材を上張りする張り替えです。
こちらには、それぞれメリットとデメリットがあるためリフォームを
検討する際には、それぞれの見積もりを取り寄せた上で
業者に詳しい話を聞くことが必要であると言えます。
まず、塗り替えの1番のメリットは、張り替えに比べて費用が安くすむということです。
しかも塗料の種類が豊富なため、アクリル樹脂系からフッ素樹脂系、
最近では光触媒という高性能な塗料まで、予算とその機能とも考え合わせ選ぶことができます。
しかし、その一方、塗り替えで多く使用されるシリコン樹脂系塗料は8~12年程度で
再び塗りなおす必要があり、一世帯が家を管理する間に何度か塗り替えをしなければいけない可能性もあります。
そのため長い期間で考えると、塗り替えも決して安価ではないと考えれるでしょう。
次に貼り替えのメリットはなんといってもその高級感です。
金属系サイディングであれタイルであれ、新しい壁材が張られるため全く新築のように生まれ変わります。
さらに、耐久年数は塗り替えを行うより長く、ほぼメンテナンスフリーをうたっているサイディング材もあります。
しかし、イニシャルコストは塗り替えの約3倍と非常に高いことがデメリットといえるでしょう。
しかも、外壁自体はメンテナンスフリーであっても、目地のコーキングの打ち直しは7~10年ごとに
必要になります。そのため、その際には足場などを組み必要がありそれなりに大きな工事になります。
どちらのメリットを取るにせよ長い目でみた家のメンテナンスを忘れず選ぶ必要があります。