住宅の安全対策~洗面所・トイレ~
こんにちは~)^o^(
安全対策のお話も後残り2回でございます!!
今回は、洗面所・トイレ編です(*^_^*)
◆はじめに・・・老人には寒いトイレは過酷。子供には洗面所は危険
→心疾患・脳血管障害の誘因となるものの一つに急激な温度差があげられます。
冬場など暖房の聞いた部屋から気温の下がったトイレを使用するときに、
その気温差から急激に血液が収縮して、心疾患あんどをおこす原因になったり
症状がでることがあります。トイレの中で倒れてしまうケースも少なくありません。
また、大人のまねが始まる子供にとって、洗濯機や洗面台、洗剤や化粧品やドライヤー
カミソリ、くしなどいろいろなものがある洗面所は、危険ゾーンです。
浴室同様、洗面台や洗濯機のわずかなため水でも溺れることがあります。
◆安全対策
□洗面所には、ヘアケア品や化粧品など、誤飲や誤食の危険性のあるものがあります。
子供の手の届かないように、整理整頓が必要です。また、洗面まわりはドライヤーや
カミソリなど子供には危険なものが多いところです。すっきり収納保管ができる
洗面化粧台があれば安心です。
□子供が興味をもつ洗濯機に、近づいたりのぞきこんだりしないよう
収納してしまい、見えなくするのもいいでしょう。
◆トイレの安全対策
□極端な温度差は体に負担をかけます。冬でも安心して使えるように、トイレの外と内の
温度差をできるだけつくらないように、トイレ内に暖房器を設置しましょう。
ただし、トイレは狭い場所なのであくまで邪魔にならないようなものに。
また暖かいお湯でのお尻の洗浄やヒーター付きの暖房便器の採用も喜ばれます。
□狭いトイレで、うち開きのドアだと、いざ事故が起きて助け出そうとした場合に、倒れた人にぶつかって
ドアが開かず救助ができない状態になってしまうため、トイレのドアは必ず外開きにしましょう。
□トイレの鍵は非常時、外から開けられるものを取り付けましょう。
中から鍵がかけていても、外からコインなどで開けられるものがあります。
子供がいたずらをしたときも安心です。
□座ったり立ったりするときに、バランスをくずさないように自然に手のいく場所しっかりした手すりをつける。
しっかりした手すりをつけます。また、和式便器より、洋式便器の方が座ったり立ったりする
動きが少ないので安全と言えます。
以上、洗面所・トイレ編でした。
次回は、最後!!玄関・ろうか編です(*^_^*)