住いのお手入れテクニック~バスルーム編~
みなさま、こんにちは~(*^_^*)
台風が近づいてきたり、お天気が悪い日が続いたり・・・・
そんな時に一番気になるのが、湿気がこもりがちな浴室ではないでしょうか?
この時期から、夏にかけては、一番カビが発生しやすいですよね(^_^)
今回は、そんな浴室のお手入れテクニックです!!
◆入浴後すぐのお手入れがポイント
→浴室の汚れは、まだ湿気があるうちなら、簡単に落とすことができます。
最後の人がお風呂から上がったらすぐに、壁や浴槽、洗い場の床をざっと洗う習慣をつけておくと
お手入れが楽で、浴室といつも清潔にしておくことができます。
また、入浴後は壁や床に水をかけると、浴室内の温度が早く下がり除湿にも効果的。
高温多湿はカビの原因になるので、水滴をタオルなどで拭き取るなどして
浴室全体をいつも乾燥させておきましょう。
◆浴槽の軽い汚れは、浴用石鹸で綺麗に
→浴槽の汚れは、人間のからだの皮脂や汚れなどの湯垢です。
だから、軽い汚れなら、浴室用洗剤を使わなくても、普段使っているボディーソープや浴用石鹸で
充分に落とすことができます。スポンジに石鹸やボディーソープをつけてこすり落としたら
シャワーをかけて充分に石鹸分を洗い流します。
お湯が冷めると汚れが固まって、浴槽のふちや水際にこびりついてしまうので
入浴後すぐにお湯を抜き、浴槽が暖かいうちに掃除するのがコツです。
◆浴槽の湯垢には重曹が効果的
→乾いてこびりついた浴槽のしつこい湯垢には、重曹が効果的です。
スポンジを水で湿らせて、市販の重曹をたっぷりとふりかけ汚れのひどい部分にらせんを
描くようにキュッキュとこすり、汚れを落とします。
後はシャワーで充分に洗い流しましょう。すすぎが楽で手が荒れる心配もありません。
◆天井や壁にカビをみつけたら、すぐお手入れ
→壁に発生したカビには、カビ取り剤をスプレーして上からティッシュペーパーを張りつけ
さらに、その上からカビ取り剤を霧吹きします。その後やわらかいブラシでこすり
最後に水洗いします。カビ取り剤を使うときには、換気を徹底してください。
また、天井や目線より高い位置のカビは、消毒用アルコールをつけた布で拭き取ってください。
カビ取り剤が目に入ると大変危険です。
◆洗い場は、隅の部分を重点的に
→洗い場は、普段は使用後の水で洗い流した後、水滴をふき取るだけで充分です。
汚れが落ちにくい場合は、浴室用洗剤をつけてこすり、その後水洗いしましょう。
特に隅や溝の部分は石鹸カスやごみがたまりやすく、とりにくい場所です。
スポンジや毛のやわらかいブラシなどでこすり、その後全体にざっと水を流しておきます。
汚れが目立ってきたら、浴室用洗剤を使用してください。
◆シャワーヘッドの目詰まりはお酢で解消
→シャワーの出が悪かったり、お湯の出る方向あ偏っているときは
シャワーヘッドが目詰まりしている可能性があります。ヘッド部分が取り外せるときは中を
浴室用洗剤をつけたスポンジや歯ブラシでこすり、水垢を取り除くようにしましょう。
また、洗面器やバケツに水6カップとお酢1カップを入れて、そこにシャワーヘッドをしばらく
つけておきましょう。すると自然に目詰まりが解消されます。
そうした場合に、お酢が残らないよう、よく水洗いするようにしてください。
また、シャワーヘッドの穴のまわりを傷つけないように、竹串やつまようじでつついて
ゴミを取り除く方法もあります。
◆汚れやすい浴室小物もこまめにお掃除
→洗面器や椅子など浴室小物には、湯垢などがたまりやすいもの。
しつこい汚れの場合、ティッシュペーパーを汚れている部分にはりつけ、浴室用洗剤を
スプレーしてしばらく置きます。
汚れが浮き上がってきたら、ティッシュペーパーをはがしながらこすります。
◆鏡のくすみには、消毒用エタノールやガラスクリーナー
→浴室内の鏡についた石鹸の泡や水滴による白っぽい汚れのお手入れにはガラスクリーナー
もしくは、消毒用エタノールがおすすめです。
ガラスクリーナーはスプレーして、また消毒用エタノールは乾いた布にしみこませて
汚れを拭けばすっきりします。
以上、いかがでしょうか?
お風呂の中のじめっとした感じや、水くささを解消して
快適なくつろぎ空間を作っていきましょう(*^_^*)