住まいのお役立ち情報
後悔しない二世帯リフォームの注意点
最近二世帯住宅ってカナリ増えていますよね。
しかし、二世帯住宅のリフォームを行う際にリフォームが原因で大きな悩みを抱えたり、
家族のトラブルが発生する可能性があるので注意が必要です。
二世帯住宅のリフォームプランを考える際、
『洗濯機を複数おいて世帯ごとに使いたい。』
『寝室に鍵をつけたい』といった様々な要望において希望が言いにくかったり、
受け入れてもらえなかったりなどの悩みをかかえてしまうことがあります。
そのため、プランを考える際は業者の担当者と世帯が個別に打ち合わせを行って、
意見をまとめたプランを担当者から提案してもらうという方法にするのが良いでしょう。
二世帯が同じ家で暮らす場合、光熱費や生活空間の問題が発生することがあるため、
リフォームのプランを考える段階で暮らし初めてからのことを考える必要がある。
光熱費においては、電気や水道のメーターが一緒だとお互いが遠慮して電気や水道を
使いにくいといった悩みを抱える場合があるため、事前に光熱費の負担について話し合うか、
配線や配管を分けてメーターを別々に配置するといった方法にするということでトラブルを防げます。
また生活空間は、共有部分がいっさいないタイプや、玄関や水廻りなどのみ共有のタイプ。
個室以外はすべて共有といったタイプがあるのでそれぞれの世帯の生活習慣やプライバシーに対する
考え方に合わせて、どのようなタイプの住宅にするかを考える必要があります。
また、建物内はバリアフリーにしておくことで、幅広い年齢層に対して優しい住宅にすることができます。