リビングのリフォームについて
家族の中心となるリビングは居心地の良さが決め手。
自然にみんなが集まり、床でゴロゴロ、お気に入りのソファーでお昼寝したりと、
思い思いのくつろぎ方を愉しめる、我が家らしいリビングにしたいものです。
時間によってくつろぎの場所を変えたりするのも良いでしょう。
他の部屋との繋がり
現在の使い方を再考し、家族それぞれの動きをみてみましょう。
リビングで何をしていますか?
家事・書き物・など本当はリビングでしたいけど仕方なく他の部屋でしている事はありますか?
それによってほかの部屋との繋がりの必要性が見えてきます。
くつろぎ方
まず、今はどんな風に使用していて、
それを変えるか変えないか、変える場合は本当にそれで良いのかを
もう一度家族で話し合いましょう!!
ソファの場合は家族人数分シートを確保し、床座の場合は床暖房を入れると快適ですよね。
夏はソファ、冬は掘りごたつという場合、リビングの一画に床の部分と段差を付けた畳コーナーを設けるのはどうでしょうか。
ソファにいる人と目の高さがそろい、統一感も出ます。
子供が小さい場合はフリースペースを広くとって遊び場を確保しましょう。
また一画にパーソナルチェアをおいたり、自由に机をおいたりして、
読書や仕事や勉強など、家族の気配を感じながら一人の時間を愉しむことができます。
広さ
畳数だけでなく、広さは家具配置によっても変わってきます。
お手持ちの家具、新規購入の家具などをピックアップし、どのように配置するかを考えましょう。
レイアウトは椅子とテーブルの距離、
通路スペースといった『ゆとり』にも気を配るようにしましょう。
書籍、ピアノ、スピーカーシステムなどをリビングに置く場合も
あらかじめ場所を決めておくと良いでしょう。
大型テレビを置く場合は、目線の高さ・テレビとの距離なども考えましょう。
一番長くいる場所(たとえばソファで座った状態)からの視界を、
吹き抜けや階段など開放感のあるものにしたり、
たくさんの物が目に入らないようにスッキリさせるだけでも部屋が広く見える効果があります。
LDKがワンルームの場合、低い家具やオープンシェルフなどの間仕切りを有効に使い、
空間を緩やかに仕切るのも良いでしょう。