賢いトイレカラーの選び方は?
トイレカラーは、ベーシックなホワイト・アイボリー系、優しいピンク系、ブルーやグレーブラウンといった個性的な色まで、豊富な色のバリエーションがあります。
さてトイレ交換の際に選んでおいて、あとあと後悔しないトイレカラーは何系のいろでしょうか?
答えはズバリ、ベーシックなホワイト・アイボリー系です。
なぜなら、ベーシックカラーはメーカーでも定番的に製造しています。
そのため、組み合わせタイプの便器で、ウォシュレットやシャワートイレの部分だけが故障し、
取り替えなければならなくなった際に、
トイレカラーと色があうものが継続的に製造されているからなのです。
メーカーは景気が良い時にはカラーラインナップを増やす傾向にあります。
TOTOを例にとると、過去にはグリーンやブルーのトイレを製造していましたが景気が下を向くと
グリーンやブルーのトイレはほどなく廃盤カラーになってしまいました。
そこで、一番困ってしまうのがお客様。
グリーンのトイレが設置されている場合、ウォシュレットの故障で同じグリーンのウォシュレットを購入しようと思っても、現在は廃盤のため手に入れることができません。
仕方なく、トイレまるごと交換というケースが発生してしまいます。
トイレの故障はないにこしたことはありませんが、ウォシュレットは電気製品のため使用状況によっては故障が発生する場合もあります。
そのため、トイレ交換の際にはあとあとのことを考えて、交換が可能なベーシックカラーを選んでおくのが得策なのです。
でも、内装によってはブルー、グレー、ブラウンといった個性的な色でトイレをデザインしたいという場合もありますよね。
そのような場合は年を経た際に取替用の部品などが製造されていない可能性もある。
という事を頭に置いたうえで選んでおいた方が良いでしょう。