スタッフブログ
リフォームノウハウ 外壁
外壁は、住まいをつつみ、風雨や飛散物から暮らしを守ってくれるものです。
劣化したまま放置しますと、美観を損なうだけでなく、水漏れ・腐り・サビによって
建物全体の耐久性へも影響します。
定期健診による早期発見・早期治療が寿命を延ばします。
外壁材の種類
◆モルタル下地吹上仕上げ
セメントと特殊鉱物質を原料としてつくられたモルタルを下地に、
理心・スタッコなどの仕上げ塗り材を吹き付けて仕上げます。
◆サイディング
工場でつくった板を釘などを使って下地に止めていく方法です。
主な材質には、窯業系と金属系などがあり、木目調やスタッコ調のものもあります。
◆コンクリート
鉄筋コンクリートの場合は、躯体と外壁を兼ねる。
工場でセメント、けい石生石灰、水、発泡剤を混合して形成し
高圧高温で養生した軽量気泡コンクリートパネルもある。
◆タイル
主原料は年度で、鉱物を混ぜて成形し、高温で焼き上げてつくる。
非常に優れた耐火性・耐水性・耐候性をもつ。
コストは吹き付けに比べると高価です。
◆木質系
美しい木目をいかした日本の伝統的な工法ですが、防火の麺で問題があることから
法律によって使用できない区域もあります。
点検方法
塗装の剥がれ、色落ち、変色、カビ、藻の発生、ひび割れ、ボード間の隙間の有無を
目視で確認します。また、表面を指でこすり、塗料の粉末が付着するかどうか確認します。