トイレリフォーム③
今日は、トイレリフォームにクッションフロアや壁紙の張り替えは必要か??
についてUPします(*^_^*)
クッションフロアや、壁紙張替など、内装の交換はトイレ交換とあわせて
ぜひリフォームしていただきたい必須オプションです。
なぜなら、トイレは狭い室内なので、一目で室内のものすべてが目に
入ります。
だから、トイレだけ新しいものに交換しても、ほかの部分が新しくなって
いないと、「新しく交換した」感じがでにくいからなのです。
そこで、せっかくトイレを取替えるなら、トイレをはじめ、床のクッション
フロアや壁紙などすべて新しくすれば、リフォームの効果は絶大。
まるで新築したようなトイレへリフォームできます。
また、クッションフロアや壁紙の張替タイミングも、トイレ交換の時に、
あわせて施工するのがベスト。
クッションフロアや壁紙は、トイレが設置されていない状態でないと、
タンクの後ろ側の壁や、便器の下の床にきれいに張る施工が
できません。
そのため、トイレをすべてはずす、トイレ交換の際に床のクッション
フロアや壁紙を張り替えるのが施工の効率が一番いいのです。
便器の下には、床を保護するために、耐久性と、耐水性に優れた
クッションフロアと呼ばれる塩ビ製シートが張られています。
このシートは柔軟性があるため、数年経過したトイレの場合、
へこみ跡がついていて、そこに汚れやほこり、また便器から
水漏れが発生していた場合はカビ汚れといった設置痕が
必ずといっていいほどついてしまっています。
さらに、現在主流のトイレは、コンパクト化が進んでいるので、
従来より便器と床の設置面が小さくなっています。
そのため、クッションフロアを張替えないで、トイレ交換をすると、
設置痕が露出してしまい、トイレの美観が損なわれます!
クッションフロアは、床を湿気や水分から守るため、便器の下に敷きこむ必要がありますので、クッションフロアを交換するタイミン
グはトイレをはずす、トイレ交換の時だけ。トイレ交換を美しく仕上げるために、クッションフロア張替は必須なのです!
特に、10年以上経過したトイレのクッションフロアはかなり痛みが進んでいます。ぜひ張替を考えましょう。
※フローリングやタイルの床にはクッションフロアは張られていませんので、クッションフロア張替は施工いたしませんが、
ご希望の場合は別途ご相談も可能です。
クッションフロアの張替とあわせて、ぜひ施工したいのが壁紙張替
です。
タンク付きトイレをお使いの場合、タンクの後ろ側には必ず3~5cm
程度のスキマがあいていますが、この部分に壁紙を張るにはタンク
をはずさなければなりません。
ところがトイレから、タンクだけはずすというのは、水を抜いたり、
トイレから接続部分をはずしたり、またタンクだけの重さでも20~
30kg程度あり、重くて一人では動かせないなど、壁紙を張り替える
ためだけにタンクをはずすというのは現実的ではありません。
そのため、タンクの後ろ側に壁紙を張るのも、クッションフロアと同様、トイレ交換の際でなければできない内装工事なのです。
また、タンク付き→タンクレストイレの場合は、タンクがあった後ろ側の壁紙にカビが生えていたり、経年による色あせがタンクの部
分だけ進んでおらず、タンクの設置跡が壁紙にはっきり残っている場合がほとんどです。
タンク付きから、タンクレストイレへの交換の際は必ず壁紙張替のオプションを考えましょう!
トイレは0.5~0.75坪の狭いスペース。内装は後でいいわ、と思ってトイレと同時に内装を施工せず、後から内装屋さんを呼ぼうと
思っても、そのためだけにトイレをはずして、再設置するので、トイレの脱着にトイレ取替と同じくらい費用がかかります。
また、わずかなスペースのためだけに、施工することでかえってクッションフロア材や、壁紙代などの材料費、出張のための
工事費などが割高になります。
また、トイレ取替と同時の内装工事をおすすめしない業者もあります。
その場合は、内装工事は自社で施工しておらず、内装の施工を別の内業者に委託しています。
そのため、委託業者との調整の手間や、利益面、トイレ取替が1日では終わらなくなるといった理由から、
「内装はやらなくても大丈夫」と言う場合もあるのです。